CD

torsdag 10. juli 2008

デュシャーブル

ということで、日曜日の午前中、練習に出かける前、リスト編曲ピアノ独奏版幻想交響曲を聞いた。演奏はデュシャーブル。EMI盤である。

まぁピアノ独奏版としては、一種のデモンストレーションピースであるからして、ひとごととして、お気楽に聞けるところがよい。

デュシャーブルの演奏はというと、そりゃデュシャーブルであるからして、「すごい!良く弾けるなぁ!」の感想は出てくるけど、それ以外の感想があまり出てこない。

EMIの録音が古いから、古いヴィルトゥオーゾ系ピアニストだと思ってたけど、調べたら、まだ56歳だったのね?そして、5年前に引退したとは・・・。

何年か前に、デュシャーブルが弾いたベートーベンの6番のコンチェルトのCDを買って聞いたけど、優しい境地には達していたと思うけど、これから人間の境地に向かうっていう方向はあまりよく見えなかった。

きっと、ピアノで弾けることをやり尽くしてしまって、もう飽きてしまったのかもしれない。もしくは、指が故障したか・・・。

で、昨日の晩、幻想交響曲のCDにカップリングされている残りの曲を聞きました。カップリングされているのは、サン=サーンスのエチュード。12曲中、エジプトのトッカータが入ってる方の半分。

一曲目の三度のエチュードからすごいです。強靭で良く回る指だなぁ、4,5の指はいったいどうなっているんだろう、という感じ。これだけ指が回れば、人間が弾くために書かれた曲で、デュシャーブルが弾けない曲というのは無いのではないでしょうか???

そしてまた、このサン=サーンスが書いたこのくだらないメロディーがデュシャーブルに良く合っています。お似合いです。サン=サーンスはどうして、こんなくだらないメロディーを書けるのでしょうか?天才です!

あと和音進行が大変、不可解です。このメロディーは、対位法、和声法の観点からして、禁じ手を使っていないのでしょうか?ソルフェージュの教科書に載せた方が良いくらい。

そいでもって、このCD、ちとマイクが楽器に近いような気が。これは、ヴィルトゥオーゾ重視のデュシャーブルの意向により、音がぼけないよう配慮したせいかもしれないけれど。

さて、幻想交響曲の編曲に戻ると、さすがピアニストというかなんというか、最終楽章は、オケの場合はあまり聞こえない、トゥッティのとき裏で鳴ってル16分音符が、丸聞こえ。まぁ、そうでもしなければ、ピアノで演奏してる面白さがないとは思いますが。

実際、全楽章を通して、幻想交響曲は、細かい音符によるフィギュレーションが、オケの曲にしては多いと思ってました。弦の走句が全部聞こえるのには、爽快感があります。この点、サン=サーンスと共通してるかも。

ということで、ベルリオーズの幻想交響曲、サン=サーンスのエチュード、ベートーベンの6番のコンチェルトだの、キワモノだけ聞いてデュシャーブルを判断してはかわいそうなので、ほかの演奏も聞いてみようと、アマゾンで調べて、Virgin音源のショパン集を注文してしまいました。

土日に、熱~い練習で熱くなり、さらに梅雨が続いてじめじめして暑い今、ヴィルトゥオーゾオンリーのピアノ曲にはクールダウンの効果があることを再確認した今日この頃です。

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sundag 6. juli 2008

アルゲリチ

Gの練習の帰りにタワレコ寄ってCD買った。

目当ては、久石譲さんのサントリーの伊右衛門のCMで使われているOriental Windって曲が入ってる、Piano Stories Best '88-'08っていうCD。

ところが、クラシックコーナーに行ったところ、コーナーBGMでアルゲリチがかかっていて、思わず買ってしまった。

2台ピアノのCDで、はじめ何を勘違いしたのか、店内放送を聞いて、プロコフィエフのシンデレラのガボットが入ってる!とワクワクしたが、何のことは無い、古典交響曲の2台版だった。しかも、ブロンフマンとコンビを組んでいます。

このCDは2枚組で、そのほかに、くるみ割り、ラフマニノフの2組、連弾のための六つの小品、ヘ短調のソナタ(ピアノ五重奏版も存在する例の奴)、ハイバリ、ルトスワフスキのパガニーニ・バリエーションが入ってます。どうやら、アルゲリチがルガーノ音楽祭で演奏したライブということらしいです。

久しぶりの2台PのCD。

もちろん、久石さんのCDも買いました。この週末は暑かったので、耳でも涼まないと・・・。

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laurdag 5. juli 2008

オン・ザ・タウン

題名のない音楽会が佐渡さんの司会になってから、日曜の朝はキャンディード序曲を良く聞くようになったわけだが、番組の最後の方で流れる、なんかのお知らせのときに流れる音楽も、たぶんバーンスタインなんだろう、そして、どっかで聞いたことがあるような気もする、とは思っていた。

ということで、手持ちのスラトキン/セントルイスのCDを聞き直してみたら、あったあった!やっぱバーンスタインだった。そのフレーズは、オン・ザ・タウンのスリー・ダンス・エピソーズの中にあった。

ちょっとすっきり。

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tysdag 1. juli 2008

空飛ぶオランダ人

誰かのところの次の演奏会の前プロは、「空飛ぶオランダ人」序曲が候補に挙がっているのだそうだ。よくもまぁそんな難しい曲をやるものだと、その無謀さに驚く。

で、このオランダ人、誰かが聞いてみたいというが、残念ながらBal家にはそんな曲のCDはない。昔、オペラをエアチェックしたテープがあるくらい。それも、救済なく終わる第1稿なので、序曲も最後に救済の動機が出てこず、fのまま終わる。

ホントにオランダ人のCDは持っていないのかと思って調べたら、1枚ありました。ドビュッシーが編曲した2台ピアノ版。しかし誰かは、こういうCDは聞かないんだよね~。

あとは、ヒンデミットの弦楽四重奏版とか???

しかし、メインといい中プロといい前プロといい、演奏したこともないのに、全部スコア持ってるんだよね~。人の演奏会なのにね~。

まぁ、そんなこんななので、Amazonに1,000円程度の廉価盤を注文しときました。レヴァイン/メトのCD。

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ドンジュァン

誰かのところの次の演奏会の中プロはドンジュァンだと言う。手近にあったCDが、ブロムシュテットのサンフランシスコ。いやいや、Bal家には、くさるほどドンジュァンのCDがあったはずだと思って、ごそごそ探したところ、さらに3枚のCDが出てきた。マゼール/ウィーン、マゼール/バイエルン放送響、ショルティ/オーケストラプロジェクト。どれもドンジュァン目当てで買ったCDではない。しかし、ドンジュァンは何かしらとカップリングされているので、こうして増えてしまうのだ。そしてもう一枚ある。一番、最近買ったマゼール/ニューヨークのライブ。なんだBalが持ってるドンジュアンの5枚のCD中、3枚がマゼールか。マゼールって、この曲、結構、録音してるんだね。

スコアも何故か持っている。ドーヴァー版。このスコアもドンジュァン目当てに買ったものではない。カップリングされていただけのハナシである。

ドンジュァンって、一度も演奏したことないけど、なんか今一、ストーリーと音楽がどう結びついているのか、よくわからなくて、とっつきにくいんだよねぇ。すなわち、あんまり好きではないのだ。

まぁ、とにかく誰かには、ドンジュァンのCDを渡してきた。あとは、好きにして欲しい、と思っている。

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onsdag 18. juni 2008

舞踏への勧誘、その後

Rian De Waalのハイペリオン⇒ヘリオスのゴドフスキー編曲集のCDだけど、Amazonで注文しようと思っていたら、新宿タワレコの店頭にあったので、思わず買ってしまいました。ウェーバーの舞踏への勧誘もいいけど、シューベルトの編曲も、結構イける感じです。

一曲目の未完成交響曲の冒頭の低音主題によるパッサカリア。あのチェロバスのメロディーにアウフタクトがくっつけられています。低いfisが、四分音符で。第3変奏あたりで、なんか臭くて、聞くのやめてしまいました。

水車小屋の娘の編曲は面白い。さすらいはG-Durで編曲されますが、原曲はF-Durではなかったでしたっけ?

ロザムンデのバレエ音楽って、もしかして、昔、学生オケで演奏したことがあったような。かわいらしい曲ですが、実際に、弾くのはどうなってることやら。

あと、楽興の時の編曲もかなり面白いけど、かなり難しそう。原曲はf-mollですが、この編曲ではfis-mollになってます。

ってな感じで、舞踏への勧誘以外の曲が、結構、ヒットなのでした。

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måndag 9. juni 2008

舞踏への勧誘

昨日、練習の帰り、幻想のアンコールのハナシをしてて、ベルリオーズつながりで、ラコッツィ行進曲もいいけど、舞踏への勧誘もいいよね、なんてハナシをしていた。だって、ドホナーニ/クリーブランドの幻想のCDには、舞踏への勧誘がカップリングされているのだから。なってったって、ベルリオーズの編曲は、舞踏会仕様でハープ2台ですから。

そんなハナシをしていたから、今日は急に、舞踏への勧誘が聞きたくなり、早速、CD調査。タウジッヒ版で誰か外国人が演奏したものは無いかと探したけど、そういうものはなく、むしろ、タウジッヒよりもゴドフスキの編曲の方が何やら難しくて面白いみたいなので、そんなCDを探すことに。そして、見つかったのが、Rian De Waalのヘリオス盤。ハイペリオン盤の焼き直しである。

Rian De Waalという人は今まで知らなかったけど、その人のホームページに行ってみたところリストとかびしばし弾くヴィルトゥオーゾ系らしい。ハイペリオンのピアニストは時折ハズレもあるけど、まぁトライしてみるべと、注文しようというところ。

最近、CD何も買ってなかったので、楽しみである。

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onsdag 14. mai 2008

展覧会の絵

展覧会の絵のローレンス版聞いてます。ジェフリー・サイモンのCALAのCD。ピアノ協奏曲版です。

やっぱ、この編曲、変です。響きが耳障り。奇怪な形をしているかも。

同じCDのソロチンスクの市のゴパック聞きました。なんだ、この演奏に比べて、ゲルギエフ盤の演奏の方が格段に良い!

ローレンス版の展覧会の絵も、別の演奏だと格段に良い曲に聞こえるのかも (^_^;;;

同じピアノ協奏曲形式のナウモフ版(ALC 5106 2)も聞き直してみたけど、これも相当変わっています。第一、ナウモフ版は展覧会の絵のパラフレーズだもんなぁ。

古城はスラトキン盤に入ってるけど、やっぱりスラトキン盤の方がしっくりくる演奏だと思う。

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fredag 9. mai 2008

フィエスタ

ある日帰ると、ポストにCDが配達されていた。えっ?なんか注文してたっけ?と思って封を開けたら、2台ピアノのバリエーションだった。

モーツァルトのK.501、ブラームスのハイドン・ヴァリエーション、レーガーのモーツァルト・ヴァリエーション、そして、サン=サーンスのベートーヴェン・ヴァリエーション。アマオケ風に略して言うと、ハイバリ、モツバリ、ベトバリ?

このCDで初めてレーガーのモツバリの2台ピアノ用第8変奏聞きますた。演奏はというと・・・このCD全体に資料的価値はあるね、という程度。

という得体の知れないCDに加えて、さらに衝動買いしたCDが4枚。
・カプソン(vn)のヴィルトゥオーゾ小品集・・・こういうバイオリンの超絶小品集に目がないので・・・(^_^;;;
・エマーソンのバッハの平均率のフーガ・・・バッハの編曲物に目がない・・・(^_^;;;
・ビゼーのアルルの女、ミンコフスキ/ルーブル宮音楽隊・・・アルルの女の付随音楽に目がないので・・・(^_^;;;
・ドゥダメルの南米音楽集・・・エスタンシアに目がないので・・・(^_^;;;

ビゼーはまぁ頑張ってる方だと思います。付随音楽とビゼーとギローの組曲が全部入っているCDというのも珍しい。これで、ギローがどんなアクドイことをやったのかお天道さんの下に晒されます。(^_^;;; っていうか、そんなに悪いことはしてなかったのだということが明らかになったような気がする。

そして凄いのが、ドゥダメル指揮のベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース管弦楽団!

ベネズエラには、音楽教育を通じて貧困層の子供たちの健全な成長を図るための組織としての青少年オーケストラがあるのだそうです。ベネズエラは人口約2600万人だそうで、これは、およそ、東京と神奈川と埼玉を合わせたくらい。ここに約220もの青少年オーケストラがあるんだそうです。そして、このCDのオーケストラは14~25歳の精鋭を集めたんだそうで・・・。

で、演奏はすごい!高い精度です。そして、熱気が凄い!若い力満載です!ラッパは凄いし、弦もすごい。打楽器も破綻してないし、木管も頑張っています。日本の青少年オーケストラより断然上手い!熱気が違う!熱意が違う!いかに日本の若者がしなだれているか?!です。日本の若者は真面目過ぎる!・・・かも (^_^;;;

しかし、何度か繰り返し聞いているとだんだん飽きてくる。どうもソロの聴き応えが少ない。歌い方に味がない。はじけていない。深みがない。オーラがない。そのあたり、天才少年、天才少女の集まりではないことを示しているような気がする。逆にいうと、世界の一流のオーケストラには、往年の天才少年、天才少女が集まっているのかもしれない。

という具合にたくさんCDを買ったものの、cdbへの入力はかなり滞っているかも・・・orz

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fredag 18. april 2008

アンナ・カレーニナ

080417_2259そんなわけだからして、このシチェドリンのCDを聞いている。

先ずC。第11曲「アダージオ」なのであるが、これは、前奏曲の後半と花の歌をくっつけたものなのであるが、花の歌が原曲より半音高い上に、さらに、このCDの録音のピッチが高くて、頭の中で音を追えない。orz

しかし、このCDの演奏は激しいよ。なんてったって指揮がロジェベンですから。

ところで、このシチェドリンの編曲なんだけど、スコアを見ていて、いまさらながら打楽器が面白い。チューブラーベルに三和音のトレモロを延々とさせた上に、グリッサンドをやらせるとはどういうことでしょうか!!!マリンバの連弾もなかなかだけど。

第12曲「フォーチュン・テリング」は、カルタの場の中間部の重苦しいところだけど、逆にこれはなかなか癒されるかも。

さらに、このCの後ろに入っているアンナ・カレーニナ、いやぁ、なんですか?!この狂気のような音楽は!素晴らしい!ちなみに指揮はスヴェトラ。この曲は、バイオリンがよっぽどいい音がしないと聞けませんよ。

Balは無知なのでアンナ・カレーニナの筋は知らないのですが・・・完璧な文学作品という誉れ高い作品なのですが・・・。

で、やはり最後の「アンナの死」が強烈。列車に飛び込むシーンの音楽らしいですが。ディーン作曲「コマロフの墜落」に匹敵するかも。

列車の鐘の音、車輪の音、警笛の音、蒸気の音、どれをとっても切羽詰まっている!

このCDでは、女優さんらしき人がセリフをしゃべっているのだけど、これまた緊迫感を盛り上げてくれて秀逸!しかし、このCD、この女優さんらしき人が一体誰なのか、名前が見当たらない。残念無念!

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laurdag 29. mars 2008

あれもこれも

080329_1913_2注文しておいたCDを取りに渋谷タワレコに行った。そして、まさかの衝動買い。今日はダブルポイントだったので (^_^;;;

注文して取り寄せたのはレーガーのオルガン用バッハ編曲集。幻想曲とフーガのニ長調、イ短調、トッカータとフーガのイ短調、ト短調、2声のインベンションの3声への拡大、半音階幻想曲とフーガのニ短調、平均率クラヴィーア曲集から、トッカーとフーガハ短調、プレリュードとフーガの変ロ短調、ハ長調、ニ長調、嬰ハ長調、ト長調、ト短調、変ロ長調、嬰ハ短調、嬰ヘ短調。

メストレのドビュッシーの新譜。ベルガマスク組曲、夢、ロマンティックなワルツ、歌曲いろいろ、2つのアラベスク、前奏曲集からデルフィの舞姫、帆、亜麻色の髪の乙女、神聖な舞曲と世俗的な舞曲。

エッシェンバッハ/パリ管のルーセル集。交響曲第3番、蜘蛛の饗宴の全曲。

ベリオのピアノ曲集。ピアノソナタ、6つのアンコール、ラウンズ、ゼクエンツァⅣ、5つの変奏曲、タッチ、カンツォネッタ。ピアニストは、Andrea Lucchesini、この人、誰?そして、このAVIEというレーベルは?

そして、OEHMSのピアノ曲集。ピアニストはClemens Berg、この人は、誰?収録曲は、ショパンのヘ短調のバラード、作品48のノクターン、ベルクのソナタ、ウェーベルンの変奏曲作品27、トロヤーンの12の前奏曲の5番と6番、ヒナステラのピアノソナタ第2番。という面白げなCD。

これから聴きます。(^_^;;;

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måndag 24. mars 2008

dinglehopperとsnarfblat

この週末、振り返ってみると、結局はリトル・マーメイドで終始したかも。

リトル・マーメイドとは、ディズニー制作のミュージカルのことで、現在、ブロードウェイで上演中。音楽はメンケン担当。その、ブロードウェイ・オリジナル・キャスト・バージョンのCDを聞いたのだった。

車の中で聞いてて、これ面白い!と思ったのは、Beyond My Wildest Dreams、二幕の二曲目でアリエルが歌うミュージカル用の書き下ろしの曲。リズムがコミカルなのである。CDノートを見たところ、どうやらアリエルがメイドさん達にお風呂に入れられている場面で歌われるらしい。はてさて、そんなシーンなど、映画にあったのかいな?と思って、早速、リトル・マーメイドの映画のDVDをチェック。

ここら辺かなと、チャプター・メニューで浜に上がったあたりを選んで見始めたところ、ビックリ!なんと、このBeyond My Wildest Dreamsのメロディーは、ミュージカル用の書き下ろしではないことがわかった!なんと映画でもBGMに使われていたのだ、なんということだ。きっと、メンケンはいくつもメロディーを考えたのだろう。そして、ボツになった曲のメロディーをBGMに使ったのかもしれない。ボツになった曲が復活するというのは、美女と野獣のHuman Againのようだ。

ところで、このBeyond My Wildest Dreamsのイントロのリズムは、美女と野獣のBelle(朝の風景)にソックリ!

で、Beyond My Wildest Dreamsの次の曲も、これまた面白かった。Les Poissons(レ・ポワソン)という曲である。レビューとワルツを組み合わせたような曲。すなわち、美女と野獣のHuman again(人間に戻りたい)のワルツと、Be our guest(お客さんになってください)というレビューを合わせたような曲なのだ。

ほかにも、美女と野獣にそっくりな曲がある。一幕ラスト近くの、トラック12のトリトン王が歌うThe World Above (Reprise)という曲。Under the Seaの逆なわけだが・・・。トリトン王がアリエルに対して、人間を好きになるとはどういうことか?!と怒る場面である。この曲も美女と野獣で、どっかで聞いたような感じがする。If I Can't Love Herだったか・・・。

あと、何と言ってよいのか、苦笑せざるをえないのが、お姉さんたちの歌うShe's In Love、この8(エイト)ビートの曲が、たまらなく古めかしい、もしくは、芋くさい。たぶん、メンケンは好きなのだろうが。ちなみに、うちの誰かさんも好きである。

あと、誰かさんが好きなのが、Human Stuff、スカットルがアリエルが沈没船で見つけてきたものが何かを教えてくれるシーン。6/8拍子の愉快な曲。フォークのことをdinglehopperであると教えてくれ、タバコ用のパイプのことをsnarfblatであると教えてくれる。

いやぁ、今日は頭の中を、このHuman Stuffがヘヴィロテしていましたです。

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fredag 21. mars 2008

ルーセルとドビュッシー

映画観たあと、タワレコに行って、エッシェンバッハ/パリ管のルーセルの新譜と、グザヴィエ・ドゥ・メストレのドビュッシーの新譜を買おうとレジに行こうとしたら、所持金もなく、クレジットカードも持って来なかったことが判明。タワレコのダブル・ポイント・セールは次の週末だから、そのときに買うか・・・。

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onsdag 19. mars 2008

レーガー

渋谷タワレコから発注してもらっていたレーガーのバッハの編曲CDが届いたとの連絡あり!レーガーがバッハの2声のインベンションをオルガン用に3声にしたのが入ってるんです!しかし、今週末は取りに行けず orz。来週に期待です!

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laurdag 15. mars 2008

「子供のために」

080316_0919バルトークの「子供のために」のコチシュの一回目の録音をGET!レーベルはフンガロトン。

楽譜は1945年の改訂版ということになっている。しかも、ジャケットにはご丁寧に、ブージー版の表紙を飾っている。しかし、第18曲とか第21曲を聞いてみると、どうにもこうにもコンサートバージョンを演奏している。CDノートには特に楽譜のことについて書いてない。

ちなみに録音は、フンガロトンのが1980年の録音で、フィリップスのが1994年の録音。コチシュのフンガロトンとフィリップスの録音を聴き比べてみると、後者の方が、マジャール語アクセントのアクが強くなったといえば、なったとは確かに言える、かもしれない。

1980年ですでにコンサートバージョンを録音していたということは、このバージョンは、近年の研究の結果ではなくて、昔っからあるということだ。いったい、どこにあるというのだ???

ということで、「子供のために」のコンサートバージョンの楽譜は、またまた迷宮入りになってしまった。

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リトル・マーメイド

080316_091900ブロードウェイキャスト盤が届く。

やっぱり映画に比べて、マイクが遠いような感じに仕上がっていて、それはそれでアリ?

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laurdag 8. mars 2008

ロンサールの四つの歌

タワーレコードの通販サイトに注文してあったジャニーヌ・ミショーJanine MicheauのCD。水曜日の夜に注文したら、もう届いた。早いっ!

収録曲はこんな感じ。

  • ミヨー/結婚カンタータ Op.168
  • 同/ロンサールの4つの歌 Op.223

  • 同/カンタータ「四大元素」 Op.189
  • 同/歌劇「ボリヴァール」 Op.236から「マリエラのアリア」と「子守唄」
  • 同/噴水と泉 Op.352
  • ラヴェル/シェーラザード
  • オネゲル/「ダヴィデ王」第1版(交響的詩篇)

CDが届いて一番初めに思ったこと。この人、美人だなぁ・・・。

次に曲を聞いて思ったこと。いやぁ、このCD貴重ですよ。珍しいミヨーの声楽曲がこんなに入っているんですから。しかし、噴水と泉Fontaines et sourcesとは面白い曲名ですね。レスピーギのあれは、Fontanaなんですから、噴水の筈ですし。泉の方が通りがいいけど・・・。

それから、ミヨーのオーケストレーションが声楽の曲といえどミヨーなので、面白いです。トロンボーンがビオラ、チェロのような内声のハーモニー楽器としてびしばし出てくるわ、弱音付き金管のアンサンブルがびしばし出てきて、弦楽器と対話をするわ、ティンパニがコントラバスのピチカートみたいに使われているわ、ミヨー節健在です。

しかし、ミヨーの曲って、やっぱこの春先が最もしっくりきますね。春の協奏曲とか室内交響曲とかピアノ独奏曲の刷り込みかもしれないけど・・・。

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羽ばたく様とか口ばしの形とか

グリーグの抒情小曲集の原田さんのCDを聞き直した。Op.43 No.4の小鳥を確認したかったからだ。

う~む、違う。原田さんはスタンスからしてBalみたいな一般人とは違う。原田さんの演奏というのは、ものの見方を教えてくれる気がする。

Balはこの曲は、小鳥の鳴き声を模したものかと思っていた。が、原田さんの演奏は違うような気がする。小鳥が羽ばたく様であったり、もしくは、小鳥の口ばしの形であったり、原田さんの演奏からはそのような感じが伝わってくる。はたまた、枝から枝へと飛び交う動きまで見える。そして、その背景の空までも。

こういうことが想像力および創造力であり、それを実現するためのテクニックなのかと、今更ながらに、原田さんの演奏に驚く。

そういえば「小鳥」も、誰だか忘れたけど、「ピアノのおけいこ」のテキストにあった。誰だったっけ。井内澄子先生だったか、故井上直幸先生だったか・・・。

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fredag 7. mars 2008

夏の一日Op.65b

ところで、今日、ふと、プロコフィエフのマーチの管弦楽版を聞いたことがあるような記憶が呼び覚まされたので、もしやあのCDに入ってはしなかったか、とこのCDを確認したところ、なんと、夏の一日という曲の作品番号が65bではないですか!

あわてて確認したところ、やっぱこれは、「こどものための音楽(12のやさしい小品)」作品65から数曲を抜粋して管弦楽にした作品だったのである。ちなみに、抜粋された曲とは、1,5,6,9,10,11,12である。ちなみにマーチは第10曲。残念ながら、散歩もタランテラもきりぎりすの行進も入っていません。

このCD、誰かさんは一曲目の「冬のかがり火」作品122がお気に入り。そりゃそうだ、子供用の作品でわかりやすい。一曲目も汽車の感じがしていいらしい。実際、一曲目は汽車に乗っている様を描いているのだが・・・。

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onsdag 5. mars 2008

プロコフィエフ

080304_2339あっという間に届きました。オリ・ムストネンのプロコフィエフのCD。収録曲は次のとおり。

  • 三つの小品 Op.95
  • 十の小品 Op.97
  • 六つの小品 Op.102 より3曲抜粋
  • こどものための音楽(12のやさしい小品) Op.65
  • 四つの小品 Op.32 より第3曲「ガヴォット」
  • 十の小品 Op.12 より第7曲「前奏曲」ハ調

先ず、このピアノは何のピアノだろう?録音データには書いてない。エラールのような音色。散歩 0:51、タランテラ 1:02、バッタの行進 1:06 等々。タランテラは粋な演奏になっている。その中でも、アクセントの使い方が面白く、なるほどプロコフィエフ的。特に再現部のアクセントが面白く、交響曲第5番の第2楽章を思い出す。

しかし、こうしてシンデレラと作品65を並べて聞いてみると、その明るさに共通点があり、だから1枚のCDに収められているのかもしれないと思う。

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羊飼いの少年

近・現代音楽を話題に日記を書くと、やはりドライ(スヰートに対するドライ)になってしまうので、その他の話題。

ストアストレム室内アンサンブル(フルート、クラリネット、トランペット、ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)のグリーグの抒情小曲集(抜粋)のCDを聞き直した。旅路を聞いてみたかったからだ。

なるほどこの曲に関して言えば、楽しいと言えないことはない。しかし、羊飼いの少年はどうだろう?この墨絵のような曲は、孤独がウリの曲ではないのか?それを、複数の演奏者で演奏するとはどういうことか?

この曲をピアノで一人で演奏していると、どんどん幽玄と化す。何かに憑依されたような気分になる。しかし、器楽アンサンブルではどうだろう?

再現部でアラ・ストレッタで、テーマがやまびこのように重なるところを、器楽アンサンブルで演奏すると、なんとも雪なだれ的。例の8連符は、アンサンブルの性質上、ルバートできないので、もたれかかる気配なし。全体的に腰を伸ばし、幾分胸を張ったような演奏になっている。

羊飼いの少年は、ザイデルが抜粋して作った管弦楽用の抒情組曲を、グリーグが自ら管弦楽に手を入れ直した際、鐘の代わりに組込んだのだそうである。

この曲も牧人(まきびと)の音楽に違いない。牧人の音楽にもいろいろあるものである。

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laurdag 1. mars 2008

CD発掘

080301_1201ということで、CDもいろいろ発掘。

発掘したのが、アンヌ・ケフェレックのデュティユー集、コチシュのバルトークの「子供のために」、プレトニョフのチャイコフスキーの「こどものためのアルバム」、イェーネ・ヤンドーのベートーベンの付録のソナチネ、レイモンド・クラークのプロコフィエフの「こどものための音楽」、ハチャトゥリアンの「少年時代の画集」などなど・・・。

やっぱどうにもこうにも演奏が気に入らないのがレイモンド・クラーク。プロコフィエフのタランテラなど、なんだ!このアクセントの弾き方は!という感じ。なんか気に入らないことがあるのか?!と怒鳴りたくなるようなアクセント。55秒で弾き切っています。このレイモンド・クラーク。写真を見ると、いい年齢のおじさんで、おかっぱでメガネかけてて、最近、ときどきバラエティで見かける人に似てて、あまり気持ちのいい感じはしない。演奏もどことなくエキセントリック。

で、このプロコフィエフの「こどものための音楽」、「12のやさしい小品」と訳す人もいるようですナ。第2曲「散歩」というのも面白いが、第6曲「ワルツ」がシンデレラ的で興味深い。

早く、オリ・ムストネンのCDが届かないかな・・・。

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fredag 29. februar 2008

水のクラヴィーア

注文してあったラベック姉妹の「アンコール!」というCDが届く。ベリオの「水のクラヴィーア」という曲が聞いてみたかった!

聞いてみたところ・・・なるほど、水という感じはするが・・・と言ったところ。

チャイコフスキーの四季の六月(舟歌)が入っているんだけど、これは何?チャイコフスキーが自分で連弾にしたのか?それとも、独奏用の楽譜をそのまま二人で弾いているのか???

アーウィン・コスタル編曲のバーンスタインのアメリカの2台ピアノ用が入っているけど、これは何?これはバーンスタインお墨付きの編曲なのか???

バルトークの「新しいハンガリー民謡」が入っている。「ミクロコスモス」第5巻第127曲と書いてあるが、おかしいではないか!演奏を聞く限り、明らかにこれは、「ミクロコスモスからの7つの小品」の第4曲ではないか!

さらにこの演奏。マジャール語の訛りがなく、全然面白くないので、思わず、コチシュのミクロコスモス全集でお口直しした。コチシュは、「ミクロコスモスの7つの小品」を録音してくれなくて困った人だ。そりゃ、ラーンキとか別のレーベルと契約してるだろうし、シフは古典に走っているし・・・。

で、ラベック姉妹のCDに戻ると、最後のシューマンの「夕べの歌」っていう作品がめっけもの。っていうかBalが知らなかっただけか。「小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品」作品85というのがあるようである。誰かさんに弾かせよう。

ってことで、今日はまたまたアマゾンで、三善晃の「音の栞」というピアノ曲集を注文してしまいますた。日曜には届くんじゃないだろうか?

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torsdag 28. februar 2008

プロコフィエフ/シンデレラ

昨日届いた雪娘だけど、よくよく考えてみれば、人間の苦悩とか無いと言って良いに近いものがあるので、良い歌劇か?と聞かれると、そうではないと答えたくなる。コルサコフの雪娘は、ロシアの民族色を楽しむオペラであって、「劇」を楽しむものではないのではないか?と思う。

メロディーは民謡チック、オーケストレーションもコルサコフ張りの華やかさ。コルサコフの「管弦楽法」でも、実例として雪娘のオーケストレーションがいくつか引用されている。オーケストレーションにおいては、会心の出来だったのかもしれない。

しかし、雪娘はあくまで民話系統の話を題材にしたもの。そういう苦悩のあんましない作品を演じるっていうのは、歌手の人にとって、どうなのでしょうかね?取り組むに値するものなのでしょうか?ちょい疑問。だから、ゲルギエフも積極的に録音してないのかも。単なる、資料的価値以上の作品ではないから?

っていうことで、早速、次のCDを注文。今度は、プロコフィエフのシンデレラ。といっても、ピアノ独奏用に編曲された作品。ほらロメオとジュリエットに「10の小品」ってあるように、シンデレラにも「3つの小品」とか「6つの小品」とか「10の小品」とかあるじゃないですか。それです。演奏は、オリ・ムストネン。結構、期待しちゃってます。

で、このCD。カップリングが面白いです。作品65の「子供のための音楽」が入っています。この曲集の中では「マーチ」って曲が比較的有名ですよね。ピアティゴルスキーが無伴奏チェロ用に編曲してるんですよね。ハインリッヒ・シフのCD持ってるんですけど、気合入ってます。そのほかでめぼしい曲っていったら、あとは「タランテラ」くらいですかね。昔、寺西昭子さんだかが「ピアノのおけいこ」の先生だったとき、テキストに入ってた気がします。

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onsdag 27. februar 2008

雪娘

080227_2335なかなかすぐには春はやってきませんが・・・、春がやってくると「雪娘」は溶けてしまうのですが・・・。

ってことで、アマゾンに注文していたリムスキー=コルサコフの歌劇「雪娘」のCDが届いたのです!届いたのはいいのですがっ!なんと、フランス語で歌われていました。レーベルもエタイの知れないPONTOというところ、チェコ製。録音も古く1955年。音質はADD。あぁ・・・。

大好きな第3幕から聞いています。一番始めの第16場に有名な「軽業師の踊り」がある幕です。

音質は悪いけど、何故か聞けるCDです。そんなにフランス語の違和感は感じられない。もしかして、メロディー自体はロシア語のアクセントになっているからなのかも。あと、歌手陣の声がかなり安心して聞ける。音程も良い。テノール陣もソプラノ陣もなかなかいいです。レル役にリタ・ゴールが入っているのは、プーランク好きとして、ちょとポイント高いですネ。ただし、雪娘のおとうさん役のバリトンは物足りない。バス系はやっぱロシアの歌手陣が欲しいところ・・・。

雪娘(スネグーロチカ)役は、ジャニーヌ・ミショーJanine Micheau。この人、はじめてなんですけど、結構、いいじゃないですか!と思って、調べてみたら、EMIから、ミヨー/ラヴェル/オネゲルのCDが出てるようなんで、早速、GETするです!

オケはORTF。昔の演奏なので、楽器の質とか、合奏レベルとかは、そういうものです。木管の中音域がひどくて、バイオリンとかラッパはいいんだけど、???なところも、そこそこ。

合唱がいちばんいただけないですね。フランス語に足引っ張られています。やっぱ、ロシアの合唱に勝るものはないのか???

ってことで、総じてみれば、今まで持っていたブルガリア放送soのCDよりはいいな!という結論。

それはそうだけど、ゲルギエフはコルサコフのすべての歌劇を録音したいと豪語してるんだから、さっさと録音してもらいたい。

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sundag 24. februar 2008

これがピアノ・リュテアルかっ?!

080224_1055ということで、ピアノ・リュテラルなる楽器の伴奏によるラヴェルのツィガーヌのCDが届く。演奏はバイオリンがPatric Bismuth、リュテラルはAnne Gaels。

先ず、ピアノ・リュテアルpiano luthéalの音色。プリペアド・ピアノ?って感じ。ツィンバロンに似てなくもない。ツィンバロンの方が奥深い響きのような気もする。リュテアルとはリュートのようなということか?

ツィガーヌは皆様ご存じのように、フリスカ(?)に入るところで、伴奏に長いトリルがあるが、その際、リュテアルの音色から普通のピアノにトリルの最中に変わる!いったい、どんな楽譜になっているのだろう?その後も、普通のピアノの音色のときと、リュート風(?)の音色のときがある。

CDノートに寄ると、キーボードの上にオルガンのようなレジストレーションのためのストップが四つ付いているとのこと。今はブリュッセルにある楽器博物館にあるのだとか。

ラヴェルはこのツィガーヌのほかに、歌劇「子供と呪文(魔法)」の中でも使っているそうである。それは知らなかった!どこだろう?ピアノが出てくるところと言えば、おとぎ話のお姫様のところしか記憶にない。急激にスコアを購入したい気分に見舞われている。

で、このリュテアルであるが、このビスマス演奏のCDのほかにも、ジュイエとロジェによる演奏がデッカ音源にて発売されてるそうで、そっちも聞いてみたい!と思ったのだった。

以下、このCDの感想。

このCDは、ポピュレールpolulaireの性格を持った音楽のissueになっていて、ラヴェルのツィガーヌのほか、クライスラーのラ・ジターナ、ツィゴイナー・カプリッチョ、ウィーン奇想曲、美しきロスマリン、愛の悲しみだの、アルベニスのタンゴだの、グラナドスのアンダルーサだの、ファリャの例のスペイン舞曲だの入っていて、バイオリンのステファン・ビスマスとピアノのアンヌ・ガエルスの演奏が、これまた肩肘の張らない、「いい感じ」の演奏を繰り広げている。ピアノが、1870年製のエラールが使われていて、なるほどエラールをこういう曲で聞けば納得。

しかし、こういうレパートリーはGの夏の指揮者であらせられるK坊氏が水を得る範囲に違いないのであるからして、どうしてK坊氏はCDを残してくれなかったのかと残念でならない。

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torsdag 21. februar 2008

タンガーソ

080221_2224_2ってことで、タンガーソのCD。演奏はマイケル・ティルソン・トーマス/ニュー・ワールド・シンフォニー。

このCDはなんの曲を聞きたいと思って買ったんだっけ?ピアソラのタンガーソのほか、チャベスのシンフォニア・インディア、コープランドのダンソン・キュバーノ、レヴエルタスのセンセマヤ、ロルダンのリトミカV、ヒナステラのエスタンシアの組曲とか・・・。

記憶を辿っていくと・・・高校のときだったと思うけど、部活の同じ学年の奴が、チャベスのシンフォニア・インディアのスコアを買ったとかで、見せてもらって一緒に聞いたことがある。もう○十年前ではないか!

このCDを聞いてると、ラテン・アメリカに因んだいろんな曲を思い出してくる・・・。モートン・グールドのラテン・アメリカン・シンフォネット、アルフレッド・リードの第2組曲、エル・カミーノ・レアル、オーウェン・リードのメキシコの祭り・・・。コープランドの交響曲第3番の第3楽章とかも、どっちかっつうと中南米寄りの音楽だった・・・。

そして、ヒナステラのエスタンシア。世の中にはたしか、強烈な演奏のCDがあるらしいですね。Balが持ってるのは、このティルソン・トーマスのほか、モートン・グールド/ロンドンSO、ロバートソン/リヨン国立管。このロバートソンのCDが変わっています。オール・ヒナステラでハープ協奏曲っつう曲も入っているのですから。

このCDのエスタンシアの演奏はソバージュ指数が低い演奏だけど、それでも終曲を聞くと湧き上がるものがありますネ。

ところで、この画像のピール漬けハチミツレモン!かなり美味いです!

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タンガーソ

080221_2224ということで、ピアソラのタンガーソのCD聞いてます。ティルソン・トーマス/ニュー・ワールド・シンフォニーの演奏。

このCD、いろんな曲が入ってるんですよね。チャベスのシンフォニア・インディア、コープランドのダンソン・キュバーノ、レヴエルタスのセンセマヤ、ロルダンのリトミカV、ヒナステラのエスタンシアの組曲。ところで、一時期に比べると、ピアソラ熱も下火ですが・・・。

あと、ラテンものっつうと、モートン・グールドのラテン・アメリカン・シンフォネットがありますかね。吹奏楽だとアルフレッド・リードの第2組曲とかエル・カミーノ・レアルとか、オーウェン・リードのメキシコの祭りとか・・・。しかし、南米の作曲家の作品と比べるとソバージュ指数が低く、生ぬるいかもしれません。

で、このCDのエスタンシアの演奏、どっちかっつうとおとなしめです。なんでも、世の中には強烈な演奏のCDがあるとか・・・。そんなおとなしめのエスタンシアでも、終曲を聞けばやっぱり湧き上がるものがありますよね。

ところで、一緒に撮影したピール漬けハチミツレモン!美味しいです!

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onsdag 20. februar 2008

ヘンツェを聴きながらプリンタルト

080219_2253今日は、ヘンツェを聴きながらプリンタルト。

ヘンツェと云っても編曲作品。その名も「テレマニアーナ」。原曲は、テレマンの「六つの組曲からなる新四重奏曲集」第6番ホ短調。この手の時代にありがちな大管弦楽を使いながらも室内楽っぽいアンサンブルを取り出して使うという管弦楽法。木管は特殊楽器入りの三管、金管は4-2-2-1、チェレスタもハープもティンパニもある。もちろん弦楽器もある。

テレマンらしくラッパはトリル入りでHigh-Dまで軽くある。ミヨーの第一交響曲を思い出させるように、弱音器付きの金管楽器と弦楽器のソロ・アンサンブルが交錯する。

アングレが入ると突然バッハっぽくなる。しかし、そこにバスクラやコンファゴが入ると、もうシェーンベルクの世界。

という、ありがちな新古典っぽい管弦楽作品。

なんか俄然、テレマンの原曲に興味が湧いて来たのですけど。ちなみに原曲の編成は、vl, fl, va-da-gamba(もしくはvc), bc。

そしてこのCDの2曲目に入っているのは、ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第9番。一連の最後の作品で、この曲は弦楽器だけ。ヴィラ=ロボスらしい響きといえばヴィラ=ロボスらしいけど、どことなくオネゲルを思い出させる。って、ヴィラ=ロボスの響きがフランス寄りなのか・・・。

序奏が終わった11/8拍子のところがフガートを成しているところがバッハっぽい?

ちなみに、このCDの最後に入っているカセルラのスカルラッティアーナは、くだらないです。プルチネルラの亜流と云った感じ。デロ=ジョイオのくだらなさに近いものがあります。原曲は、スカルラッティのソナタを数曲。それがこんな風になってしまうとは・・・トホホ。

ついでに、週末にチェックした音楽にも言及。

週末にチェックした音楽は、シチェドリンのカルメンの要所要所やら、ゲルギエフ/ウィーン、ドホナーニ/クリーブランドの幻想のアングレやら、マゼール/NYPの火の鳥組曲やら・・・。

ウィーンのアングレも、クリーブランドのアングレも、すごくまろやか。そんなリードで吹かなくてもいいのに・・・。

そしてそして、マゼールのNYPのオーボエが凄いですっ!2006年9月に首席に就任したLiang Wangの演奏。1980年生まれだそうです。北京の中央音楽院出身、シカゴやクリーブランドの首席のオーディションでもファイナリストに残ったのだとか。

火の鳥では子守唄のラストのソロのquasi nienteがこれでもか!というくらい弱音。新しいアメリカン・マスターの登場ですナ!

・・・忘れてた、プリンタルトの説明。このプリンタルトはFLO。たしかに、プリン・・・。

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tysdag 19. februar 2008

CDのお取り寄せ

米アマゾンに発注していたラベック姉妹のEncore!というCD。数ヶ月ののち、結局、入荷無理との返事あり。別の出店者は在庫があるので、注文してみてくださいとのこと。早速、newbury_comicsというところに発注したら、あっさり出荷された。二週間くらいで届くか。

そのほか、日アマゾンを通してCaiman Americaにリムスキー=コルサコフの歌劇「雪娘(Snegurochka、スネグーラチカ、スニェグローチカ)」を発注。これはあっさり発注される。Charles Bruck指揮、ORTF。仏の演奏なので、ちょと心配。さっさとゲルギエフは録音して欲しい。

さらに、ラヴェルのツィガーヌの伴奏を、リュテラルとかいう楽器で演奏しているらしいCDを見つけたので、これも早速発注。もしかして、ピアノなんだけど、ツィンバロンみたいな音がするようにハンマーのあたりを改造したような楽器なのか???興味津々・・・。

ところで、そろそろリトル・マーメイドのミュージカルのブロードウェー・キャスト盤が発売されるので、発送されてもいい頃かも・・・。

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torsdag 14. februar 2008

展覧会の絵

展覧会の絵は、別に、フリークってわけじゃないんだけれど、持っているCDは、いつの間にやら、結構な数になった。

展覧会の絵のフリークってわけじゃなくて、編曲のフリークなんで、こんなに集まっちゃったわけなんですけどね・・・。

整理してみて自分でも驚いたのは、ピアノ2台版と木琴版・・・。そんなの持ってたんですね~~~。

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torsdag 7. februar 2008

CD

昨晩は雪っていうかみぞれの中、渋谷タワレコに行った、傘なしで。

まず、バッハの2声のインベンションをレーガーがオルガン用に3声に編曲したCDを注文。店員さん曰く、入荷できるかどうか怪しいということだった。レーガーが編曲したブランデンのCDもお願いしたのだが、こちらはまず入荷しないだろうということで、注文自体見送られた。

購入したCDとしては、マゼール/ニューヨーク・フィルのダフクロ2組、スペイン狂詩曲、火の鳥の1919の組曲のと、オペラの名曲をキューバテーストで演奏したCD、その名も Opera meets Cuba。

早速、2枚目のCDを聞いたが、これがイかしている。一曲目が「運命の力」序曲であるところは、タイムリー。さらにタイムリーなのは、あのヴェルディのマーチも入っているところ。ファランドールが入っているけど、何故オペラ?最後が、フンパーディンクのヘングレとは、中南米でポピュラーなのか?

で、昨日は深夜にカラオケ屋での練習をしたのだけれど、せっかく練習したのだから、効果が薄れてはもったいないので、本番まで毎日練習してみようと思っている。

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torsdag 24. januar 2008

レスピーギ/ローマの祭

そんなわけで、バーンスタイン/NYPのローマの祭りを聞いてみると、派手派手しい中にも、バーンスタインの意図が伝わってくる。

チルチェンセスで野獣を担当している金管で、面白い表現だなと思うのは、トロンボーン。ほとんど全部グリッサンドしている。なので、いかにも獣が威嚇しているように聞こえる。ホルンやラッパもグリッサンドしていないながらもどれも野蛮な感じがして、獣らしさを出している。

五十年祭の感激的なところは、ローマ!ローマ!という4/2拍子の直前。待ちきれなくなって頂上に向かって、みんな走り出すような感じがする。喜びがすごく伝わってくるところ。いったい、バーンスタインはどんな表情でこれを振ったのだろう。

十月祭で特徴的なところは、セレナード前のホルンのカデンツァ。このカデンツァは全部で四つのフレーズになるが、面白いのは後半。三番目のフレーズをとても軽やかに、そして、速いテンポで吹く。そして、最後のフレーズをゆっくりめに、いかにも遠くから、という感じを引き立たせるというところ。

主顕祭でこれは!と思うのは、自動オルガンのところ。全体的にテンポ速めなのだけれど、ここだけ遅い。本当に機械でテンポを取っているような感じ。バーンスタインの子供のときの記憶が音楽に投影されているのだろうか。とても興味深い。

といった具合で、古い録音なんだけど、情景がよく伝わってくる演奏。いい感じです!

って、自分たちもいい感じに仕上げなければならないのですが・・・

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fredag 11. januar 2008

最近のおんがくごと

最近のおんがくごとと云えば、正月休みはラヴェルのワルツの音だし(あくまで音だし)したり、着メロ作ったり。

着メロは、サウンド・オブ・ミュージックの「朝の賛美歌~アンジェラスの鐘~アレルヤ」。現在、アレルヤを作成中。年末に、あわててアンジェラスの鐘まで作って投稿したら、鐘の音色が浮いている、とケチをつけられてしまった。しかし、アレルヤを追加すれば、うまくおさまるんじゃないかと・・・。(^_^;;; 当初からアレルヤを追加するつもりだったし。

CDはというと、年末に注文したバーンスタイン/ニューヨークフィル(NYP)のローマの祭りがやっと届いた。たしかに早い。十月祭のバイオリンの十六分音符の走句は、あのNYPでさえも、まるでエコーがかかったようにバラバラだ。打楽器もまるでむきになったように叩いている。そして、主顕祭は冒頭は速め。速過ぎるということはないが。それと対象に自動オルガンが大変遅い。トロンボーンの酔っ払いに続くサルタレロはタンギングができる速さ。カンツォーネは打楽器がどんがらがっしゃん。その次のサルタレロの木管はレガートです!最後音階が始まる前からアッチェランド。そして、コーダが、コーダが!・・・どこかの世界最速くらいですネ、これは。いやGの人にも聞いてもらいたいです。

さて、そのほかにも何か面白いCDは無いかと、まずは、レーガーがオルガン用に編曲したバッハの2声のインベンションのCDを探す。探していたWERGO盤はどうやら廃盤。かわりに、Rosalinde Haasが演奏している別のCDを見つけた。2枚組。なにやら、レーガーはクロマティック(半音階的)な3声目を追加したというのだ。聞いてみたい。そして、楽譜も調達してしまいたい。

それから、ベリオの「水のクラヴィーア」という曲に興味津々。ワッツが弾くくらいだから、さぞかし難しい曲なのでは?どうやら、六つのアンコールという曲集に入っているらしい。これも楽譜欲しいけど、弾けないこと必至!(^_^;;;

で、水のクラヴィーアのCDを探していたら、ラベック姉妹の演奏を見つける。面白そうなCDなので注文しよう。そして、さらに、ラベック姉妹の新譜が出ていたことを発見!ラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキー。ラヴェルは、新宿タワレコで見かけたような気も・・・。新録音のようなので、円熟したラベック姉妹がどうなったか興味津々。去年か、おととしにベルリンフィルの野外演奏会で動物の謝肉祭のピアノを弾いてたのを見たけど?

まぁ、そのような感じの作業のうちに米アマゾンを訪問したところ、なんと新しいディズニー・ミュージカル「リトル・マーメイド」の2008年ブロードウェイオリジナルキャスト盤を先行予約できることが判明!早速、注文した。メンケンはがっつり稼いでいるなぁ。

あとはというと、火の鳥の1919年版のピアノを弾くチャンス到来。早速、売り込みをしよう!

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onsdag 26. desember 2007

最近聞いたCD

ディズニーの新しい映画「Enchanted」のサントラ。曲によって、古いディズニーの感じと、新しいディズニーの感じとまちまち。

バーンスタイン/ニューヨークフィルのドボ7。安いCDだったから・・・。何度聞いてもドボ7って記憶の残らない曲だと思う。

トルプチェスキのデビュー・アルバム。ただ弾いてるという感じ。プレトニョフのくるみ割りは、何度聞いても、理解不能です。プレトニョフのピアノは好きですが、プレトニョフの選曲感覚にはついていけません。

ラトル、ウィーンの第9。未聴。

ホグワーツ行進曲。最近、作った着メロを見直す必要あり。

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fredag 7. desember 2007

ドボルザーク

その人がドボルザークの7番を聞きたいと言う。しかし、Bal家にはそんなCDはない。

Bal家のCDライブラリーでドボルザークの作品なんていうのは、全然充実していない。こんな感じ・・・。
BalのドボルザークのCDライブラリ(別ウィンドウでオープンします)
アメリカも一楽章しかないし、ソナチネもないし、バイオリン協奏曲もないし、カレーのCMで有名になったピアノ五重奏曲もない。そういえば、序曲「謝肉祭」もない・・・。

ということで、amazonで何か探す。ミュンフン/ウィーンでドボ7+ドボ3(\1,520)、レヴァイン/シカゴでドボ7+新世界(\887)、シェイナ/チェコフィルでドボ7+ドボ6(\1,260)。サヴァリッシュ/フィラデルフィアでドボ7+チェロ協(\887)。

しかし、Balがその人に推薦したのは、セル/クリーブランド、SACDで\2,410。録音は当然古い。60年。だけど、カップリングが楽しい、序曲「謝肉祭」、スメタナの売られた花嫁の序曲と三つの舞曲、そして、モルダウ。それに、セル/クリーブランドと言えば、ドボルザークの交響曲の演奏が有名ではないか。

ということを説明したら、録音古し!値段高し!だったけど、セル/クリーブランドにするということだった。当然、このCDのお代は家計から出してもらう。

売られた花嫁が楽しみ~~~ w(^_^)w ポルカに合唱が付いてないのがショボボボボ~ンだけど・・・。

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måndag 3. desember 2007

抒情小曲集

原田英代さんの新譜、グリーグの抒情小曲集。

先ず、聞いて思ったことは、原田さんに「原田節」があるとしたら、それは、とてもマクロなもので、曲の捉え方そのものなのではないか、ということ。

冒頭は第2巻第3曲メロディー、いきなりシューマンのような世界が展開される。その次、第3巻第4曲小鳥、小さい音符の処理がまるでラフマニノフを弾いたときのよう。さらに、重い曲が続く、愛の歌、春に寄す、・・・次から次へと原田さんの思いがスピーカーから押し寄せてくるので、それを受け止める体勢でないと、倒れてしまいそうだ。

原田さんの来年の夏の朗読との連続演奏会は、どうやらチャイコフスキーの四季らしいので、ということは、四季のCDも出してくれないかと、密かに期待している。

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fredag 30. november 2007

抒情小曲集

米アマゾンに注文していた原田英代さんの新譜、グリーグの抒情小曲集(抜粋)のCDが届いた!今度の週末にじっくり聞こう!(^_^)/~~~

そのほかには、今日、di-arezzoにラヴェルの高雅で感傷的なワルツのデュラン版の楽譜を注文してしまった。こうなったら、オケのポケットスコアも欲しいところ・・・。っていうか、ほかにもシューベルトの「高雅なワルツ」D.969と「感傷的なワルツ」D.779にも興味ありありなんですけど・・・。

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ロシア

ってことで、そのオペラの中のバレエの音楽のCDですけど、このCD買ったのは、たぶん90年代前半じゃなかったかなぁ。つまり、10年以上前ですね。どうして、こんなCD買ったかというと、アイーダのバレエ音楽ってのを聞いてみたかったのですよ。たしか、ヤマハ音楽教室の教材の「じゅにあー」って奴の中に、アイーダのバレエ音楽のなんたらってのがあったと思ったんですよね。だけど、このCD買って聞いてみたけど、今一なんか違うかなぁ、って思ったんです。それが、今になって、こんなに役立つとは!(@_@)

ところで、このCDの中に、リムスキー=コルサコフの歌劇「雪娘」の中の「軽業師の踊り」が入っているんですけど、この曲もいいんですけど、歌劇「雪娘」ってのが、またこれがロシアの民族色豊かでいいんですよね~。この歌劇は長くてね、4幕まであるんですけど、さらに序幕が付いてるんですよね。軽業師の踊りは第3幕の3曲目ですね。なんかの祭りのシーンなんですよね。第1曲がまた華やいだ感じでね、やっぱロシア音楽はこういう民族系の曲も外せないですよね。ショスタコーヴィチとかプロコフィエフとかカバレフスキーとかの社会主義系の曲も外せないけど、どっちも押さえないと。

で、雪娘のCDってブルガリアかどっかの歌劇場のしか無くて、これが全然×なんですよ。昔、FMでエアチェックしたのに全然匹敵しないんですよ。ゲルギエフがリムスキー=コルサコフのオペラを全部録音したいって言ってたのを見たことあるような気がするんで、さっさと録音して欲しいです。

あとこういう民族系の踊りの曲と云えば、チャイコフスキーの歌劇「マゼッパ」の「ゴパック(ゴパーク)」も秀逸です。燃えます。単独で演奏されて然るべきだと思うのに、なかなか無名で困りものです。Balが小さいときに買ってもらったLPの中に入ってて、Bal的にはすごく好きなのですが。これも、FMでエアチェックしたのみです。歌劇の中では、ゴパックの演奏が終わると同時に、「オー、ハラショー!スパスィーバ!(おー、素晴らしい、ありがとう(?))」とお礼のレチタティーボが始まるんですが、歌劇はこういう風にどんどん次の曲が続くところがいいですよね。

とりあえず、そんなとこで。

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onsdag 28. november 2007

ワルツ

ってことで最近、「高貴で感傷的なワルツ」に夢中。Valses nobles et sentimentalesのことである。「高雅で感傷的なワルツ」と訳す場合もある。

この曲は、いきなり不協和音っていうか、ラヴェル流の難しい和音で始まるのでとっつきにくいのだけど、ピアノ譜を追ってみると、意外と途中のワルツは単純な構造だったりする。そして、臨時記号のとても少ないワルツがある。だが、ラヴェルの和音は、臨時記号が無くても、憶えにくいことは憶えにくい。

先ずピアノ版のCD。どうしてかわからないけど、コヴァセヴィチ(コワセヴィチ)はショパンのワルツ集とカップリングしていて、ポゴレリチは展覧会の絵とカップリングしている。コヴァセヴィチの演奏は、すべりながら踊る感じ、結構前に転がっていく。ポゴレリチの演奏は、踊るというより瞑想というより、これは禅?

オケ版のCDとして、アバド/ロンドンを聞いてみた。カップリングはダフニスとクロエの全曲というDG盤。すたこらさっさと前に行ってしまって、デュトワのようなおしゃれさはあんまりない。もっとほかの演奏を聞いてみないと。

今まで、ちゃんと聞いてなかったんで気付かなかったんだけど、最後のワルツはそれまでのワルツの回想になっているのねん。譜割りが面白いのはいいんだけど、ピアノで一人で弾くのはいいとして、オケ版の指揮をするのは、すごいテクニックが要りそう。あと最後のワルツで気が付くのは、絶えず鳴っている低いGの音(オルゲンプンクト、保続音)。耳にまとわりつきます。オケ版だと、最後のチェレスタが印象的。

という未知の世界なので、楽譜を読み込んで、もっと中に入って行きたいものである。

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バレエ音楽

ってことで、オペラの中のバレエ音楽集、っていうCD聞いてます。演奏はバーンスタイン/ニューヨークフィル、曲目は次の通り。

だったん人の踊り(ボロディン)
ファウストのバレエ音楽(グノー)
時の踊り(ポンキエルリ)
軽業師の踊り(リムスキー=コルサコフ)
バッカナール(サン=サーンス)
アイーダのバレエ音楽と大行進曲(ヴェルディ)

一見すると、まるで、アマオケの入門用のような曲が並んでいる、と思いきや、実は全然違って、演奏するには難しい曲が並んでいる。だったん人の踊りだって滅多に演奏されないし、グノーは案外簡単かもしれないけど、最近はめったに演奏されないし、時の踊りは最後が難しいし、はじめの方だって、かぼそい弦じゃ寂しいし、コルサコフのこの曲はそんなに有名じゃないし、なのに難しいし、バッカナールも良く演奏されるとは言い難いし、そして曲者なのがアイーダ。

いやぁ、このバーンスタインのテンポが速いんですよ、このアイーダのバレエ音楽。M先生もまっつぁおなのではと思うくらい。この速いテンポを、ニューヨークフィルが嬉々として楽しんで演奏してるのが、凄過ぎます。こんなのアマチュアにはできません。大体、誰がこの速い曲を演奏したいなどと言いだしたのでしょうか?こんなのタンギングで舌が千切れます。わしはタンギング要員かいっ!

以上、一管楽器奏者の心の叫びでした。

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tysdag 20. november 2007

CDいろいろ

この前の日曜日、アマオケの練習前に、新宿のタワレコに行った。

そして、アレクサンドル・タローのハイペリオンから出ているラヴェル全集をGET。

カヴァレリア・ルスティカーナの全曲も聞いとかないとな、と思ったけど、結局、買わず。

ユンディ・リーのプロコフィエフとラヴェルのDGの新譜も、あれば買おうか、なんて思ったけど、結局無く。

ナタリー・デッセーの新譜もよさげ、とは思ったものの、椿姫とリゴレット以外、よく知らない曲ばかりだったから、買わず。おまけのランメルモールのルチアのDVDも魅力的だったけど。デッセー節は大変好きなのだけれど。で、デッセー様は喉を傷めて手術されたのだとか。で、来日中なのだとか。

店内のBGMで流れていたニコライエワの主よ、人の望みの喜びよ、はとても優しい面持ちで大変、良かったのだけれど、メインのゴールドベルクが食わず嫌いなので、買うまでには至らず。

あと、原田英代さんのグリーグの抒情小曲集の新譜を探したが無かったので、結局、米アマゾンを通して発注したりして。

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torsdag 8. november 2007

CD管理

BalはBal's CDBで自分のCDを管理していたりする。これに入れとくと、なんかの曲を聞きたいときに、どのCDに入っていたかよくわかる。それから、ある曲に出会ったとき、持っていたかどうかもわかる。だが、なかなかこのDBを更新するのは、ちとめんどくさい。というのは、それぞれの曲のルーツをいつも調べているからなのだ。いちおうエディット機能で、重複確認とかもいろいろ出来るのだけど、曲名をどう記載するかいろいろ決めなくちゃならないので、大変だったりするのだ。そういう理由で、夏ごろからずっと入力を貯めてたのだけど、ここ1週間で、なんとかえいやっと20枚近くの入力をやり終えた。

この作業をやると、すべてのCDの曲を自分の耳で聞いて、いろいろ確認したりすることがあるのだけど、そんな中で、面白いCDがあることを再発見。それが、この2枚。WHITE LINEという得体の知れないレーベル。イギリスの変な編曲がたくさん入っている。

BRITISH BY ARRANGEMENT
BRITISH BY ARRANGEMENT 2

前者のCDの1曲目は、ビートルクラッカー組曲(かぶと虫割り組曲?)。チャイコフスキーのくるみ割り人形のメロディーが、ビートルズのナンバーに置き換わっているという代物である。なかなか面白い!というより、呆れかえる。

それからメンデルスゾニアーナという弦楽の曲があるんだけど、実体は、メンデルスゾーンの「6つの子供の小品 作品72」の弦楽への編曲。どうやら曲の順番は入れ替えてあります。珍しい。

それから、ドニゼッティ・バリエーションというのはドニゼッティの歌劇「ドン・セバスティアン」の中の曲を管弦楽の組曲にしたもの。これは、バランシン依頼によるバレエの音楽だそうである。まぁ、当時は、スカルラッティ=トマジーニの「陽気な貴婦人」を皮切りに、こういうの流行っていたそうだから・・・。ちょっと、めっけもん。

2枚目で面白いのは、なんといってもリストのオルガン曲「バッハの名による幻想曲とフーガ」S.260の管弦楽への編曲。この曲は、最近、吹奏楽の世界では注目の曲だそうで、偶然入手したわけだけど、なかなか面白いです。

そして、なんといってもくだらないのが、ほたるの光による幻想曲。これが、19分もかかる曲なんだけど、くだらないっていったらありゃしない、というほどの曲。オーケストラ・チャンチャカチャンな有名曲の接続曲で、しかも、ソノメロディーがほたるの光に置き換えられているという代物。あまりに、節操が無く、驚きます。

もし聞く機会があれば、どうぞ。

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torsdag 1. november 2007

シャブリエ

ということで、やっとアレクサンドル・タローの演奏するシャブリエの十の絵画的小品のCD聞いてます。

なかなか独創的で、ラモーやクープランの世界と直結している感じがします。

「憂鬱 メランコリー」はコクトーが言ったらしい「バラの花が朽ちるような」感じはしないなぁ、と思い、「つむじ風」はやたらエキセントリックだな、と思ったそのあと、「ムーア風舞曲」では太鼓を模した音やその雰囲気に、なんかアフリカの街を歩いているような感じにびっくり!なんか音楽のエキスが滴り落ちるよう。

「牧歌」の再現部は、サラサラとしたアルペジオにびっくり!「村の踊り」でも、あんまり、田舎臭くドタドタしたところが無い。「即興曲」では、多くの人が演奏してきた、妙な感傷的な感情に流されていない。極めて、現実的!タローの手にかかると、即興曲は、ショパンやフォーレと肩を並べているかのごとく。

「華やかなメヌエット」は、このゴツゴツしたテクスチャを前面に押し出していないように感じる。多くの人が「厳格なメヌエット」のごとく弾いてきたように思うのに。

「スケルツォ・ヴァルス」も自由奔放。ノリの良さが、楽譜にないアクセントを引き出している。トリオも型にはまらないテンポ感覚。ときどきピアノ発表会で聞かれるような、メトロノームにきっちり合わせた演奏と違って、これなら納得。

どうして、ラモーやクープランに直結していると感じたか、その理由を探ってみるに、テンポの揺らし方が同じ精神に基づいているのではないかと・・・。ということは、音楽の捉え方が同じなのだろうか?「自由」というキーワードで結ばれているのだろうか?

まとめるに、今まで、シャブリエのこの曲集は、どうしてコクトーとかが絶賛したのか全然わからなかったのだけど、このタローのCDを聞いて、なるほど、クープラン、ラモーから脈々と続く、フランスの精神で出来上がっている曲なのだということがわかった。

ところで、このタローのシャブリエ全集。「楽しい行進曲」が入っていないのですが、何故?

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måndag 29. oktober 2007

トルプチェスキのラフマニノフ

この週末は、某全国大会で有名になりそうな気配のある、シュトラウスの「薔薇の騎士」組曲を聞いたり、ストラヴィンスキーの「弦楽四重奏のための三つの小品」(弦楽四重奏版とピアノ連弾版)と「管弦楽のための四つの練習曲」と「連弾のための踊り」の関連を確認したり、ラフマニノフの前奏曲をコラール、ガヴリーロフ、トルプチェスキで比較したりした。

で、ラフマニノフなんだけど、どうもトルプチェスキの演奏は、すたこらさっさ的に前に進んでしまうところが無きにしもあらずだと思う。あのガヴリーロフでさえ、トルプチェスキと比較すると、ラフマニノフの憂鬱さとか挫折とかが伝わってくる。どうも、トルプチェスキは、指がさらりと動き過ぎなのではないかと思う。一体、どういう才能があると、どんな難しい曲でも、あんなにさらりと指が動くのだろう。

ちなみに比較してみた前奏曲は2曲。作品23の2の変ロ長調と、作品32の12の嬰ト短調。

嬰ト短調の出だしなんか、トルプチェスキの演奏だと速過ぎてアルペジオであることが聞き取りにくい。ただのトレモロにしか聞こえない。録音のせいなのかもしれないけど。

これだけ指が動くんだから、いったいくるみ割り人形はどのように弾いたか、スクリャービンのCDもGETしたいところ。

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laurdag 27. oktober 2007

2台ピアノ

wergoのbugallo-williams piano duoを聞いとります。ストラヴィンスキー自身による春の祭典とかの連弾もしくは2台ピアノ用編曲のCD。

弦楽四重奏のための三つの小品は、まるで、結婚とかきつねのような感じ。調べてみたところ、作曲年代およそこれらの曲と同じだった。ピアノにするとそうだということがよくわかる。

ダンバートンオークスの出だしは、まるでミヨーの4台ピアノのためのパリを聞いているような感じ。なるほど、ピアノにすると自由に動き回るディアトニックな多声という共通点があるのかもしれない。

なかなか面白いCDかも。

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イスラメイ

バラキレフ作曲カセルラ(カゼッラ、カセッラ)編曲のイスラメイ聞いてますが、なんか滑稽なんですけど。ちなみに演奏は、グーセンス指揮フィルハーモニア。

カセルラに狂詩曲「イタリア」という曲がありますが、フニクリフニクラが出てくる曲です、この編曲はあんなようにごちゃごちゃした感じ。ヴィルトゥォーゾのすごい曲!という感じがしなくて、なんかちゃらちゃらしている。全体に響きが明るいです。中間部もなんとなくとぼけた感じがするし。

この曲のオケ編曲版は、ほかに、ゲルギエフがリャプノフの編曲版を録音してますが、あっちはたしかにロシアっぽい感じがするのに・・・。

ところでこのグーセンスの演奏の録音なのですが、呈示部最後の伸ばしのところにノイズがあるんです。2分23秒のところです。ちょと残念っ!でも、資料的価値抜群です♪

さらに、カップリングのグーセンス指揮ロイヤルフィルハーモニックオーケストラの展覧会の絵(ラヴェル編曲)ですが、譜読みの間違いがところどころあって気になります。オーボエとアングレの高いミのフラットで終わるフレーズもダメダメ。当時、この曲はそんなに知られてなかったのでしょうか?展覧会の絵は57年の録音です。