デュシャーブル
ということで、日曜日の午前中、練習に出かける前、リスト編曲ピアノ独奏版幻想交響曲を聞いた。演奏はデュシャーブル。EMI盤である。
まぁピアノ独奏版としては、一種のデモンストレーションピースであるからして、ひとごととして、お気楽に聞けるところがよい。
デュシャーブルの演奏はというと、そりゃデュシャーブルであるからして、「すごい!良く弾けるなぁ!」の感想は出てくるけど、それ以外の感想があまり出てこない。
EMIの録音が古いから、古いヴィルトゥオーゾ系ピアニストだと思ってたけど、調べたら、まだ56歳だったのね?そして、5年前に引退したとは・・・。
何年か前に、デュシャーブルが弾いたベートーベンの6番のコンチェルトのCDを買って聞いたけど、優しい境地には達していたと思うけど、これから人間の境地に向かうっていう方向はあまりよく見えなかった。
きっと、ピアノで弾けることをやり尽くしてしまって、もう飽きてしまったのかもしれない。もしくは、指が故障したか・・・。
で、昨日の晩、幻想交響曲のCDにカップリングされている残りの曲を聞きました。カップリングされているのは、サン=サーンスのエチュード。12曲中、エジプトのトッカータが入ってる方の半分。
一曲目の三度のエチュードからすごいです。強靭で良く回る指だなぁ、4,5の指はいったいどうなっているんだろう、という感じ。これだけ指が回れば、人間が弾くために書かれた曲で、デュシャーブルが弾けない曲というのは無いのではないでしょうか???
そしてまた、このサン=サーンスが書いたこのくだらないメロディーがデュシャーブルに良く合っています。お似合いです。サン=サーンスはどうして、こんなくだらないメロディーを書けるのでしょうか?天才です!
あと和音進行が大変、不可解です。このメロディーは、対位法、和声法の観点からして、禁じ手を使っていないのでしょうか?ソルフェージュの教科書に載せた方が良いくらい。
そいでもって、このCD、ちとマイクが楽器に近いような気が。これは、ヴィルトゥオーゾ重視のデュシャーブルの意向により、音がぼけないよう配慮したせいかもしれないけれど。
さて、幻想交響曲の編曲に戻ると、さすがピアニストというかなんというか、最終楽章は、オケの場合はあまり聞こえない、トゥッティのとき裏で鳴ってル16分音符が、丸聞こえ。まぁ、そうでもしなければ、ピアノで演奏してる面白さがないとは思いますが。
実際、全楽章を通して、幻想交響曲は、細かい音符によるフィギュレーションが、オケの曲にしては多いと思ってました。弦の走句が全部聞こえるのには、爽快感があります。この点、サン=サーンスと共通してるかも。
ということで、ベルリオーズの幻想交響曲、サン=サーンスのエチュード、ベートーベンの6番のコンチェルトだの、キワモノだけ聞いてデュシャーブルを判断してはかわいそうなので、ほかの演奏も聞いてみようと、アマゾンで調べて、Virgin音源のショパン集を注文してしまいました。
土日に、熱~い練習で熱くなり、さらに梅雨が続いてじめじめして暑い今、ヴィルトゥオーゾオンリーのピアノ曲にはクールダウンの効果があることを再確認した今日この頃です。
そんなわけだからして、この
注文しておいたCDを取りに渋谷タワレコに行った。そして、まさかの衝動買い。今日はダブルポイントだったので (^_^;;;
バルトークの「子供のために」のコチシュの一回目の録音をGET!レーベルはフンガロトン。
ブロードウェイキャスト盤が届く。
あっという間に届きました。オリ・ムストネンのプロコフィエフのCD。収録曲は次のとおり。
ということで、CDもいろいろ発掘。
なかなかすぐには春はやってきませんが・・・、春がやってくると「雪娘」は溶けてしまうのですが・・・。
ということで、ピアノ・リュテラルなる楽器の伴奏によるラヴェルのツィガーヌのCDが届く。演奏はバイオリンがPatric Bismuth、リュテラルはAnne Gaels。
ってことで、タンガーソのCD。演奏はマイケル・ティルソン・トーマス/ニュー・ワールド・シンフォニー。
ということで、ピアソラのタンガーソのCD聞いてます。ティルソン・トーマス/ニュー・ワールド・シンフォニーの演奏。
今日は、ヘンツェを聴きながらプリンタルト。