そして
そして、原田大先生のコンサートの続きなのだけれど、実はA席で、バルコニーが頭の上にかかっていた席だったので、あまり音響は良くなかったのだ。天井からの反射音が聞こえないし、ピアノの真正面じゃないので、直接音も聞こえないという席だった。しかし、右ペダルと中音域より上の鍵盤上の手は見えたのだった。
まあそんな環境の中でも、原田先生の演奏によるメンデルスゾーンの二重唱を聞けたのはよかったかも。原田御大は出だしの女声パートのとき、低音旋律を結構強調していた。しかし、つくづく残念なのは原田さんの野太いトーンを良い席で聞けなかったことかなぁ。とっても悔しい。悔しかったのでそのあと席を移動したのけれど、もっと大胆に移動すればよかったかも。
最終パートはグリーグ、ラフマニノフ、ショパン。原田さんの解説がすこぶる原田さん的だったのはおいといて、ラフマニノフもショパンも原田さんの生演奏を聞くのはどっちも2回目。ラフマニノフのこの前奏曲は、パガニーニ狂詩曲のアンコールとして、板の上で聞きました。ショパンのこれは火力発電所の廃墟で聞きました。ショパンのこれを聞いて思ったのだけれど、中間部の再現は、原田さんの十八番の内声浮かしであって、最後の再現は、よくよく聞いていたら、バスラインを浮かしているのかと思いました。
で、あともう一つコメント。
第一部で、グリーグ、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、メンデルスゾーンと4曲連続で、また、第四部でグリーグ、ラフマニノフ、ショパンを3曲連続で演奏されたのだけれど、原田先生はどうやら調性配置、もしくは、ある曲の終わりの音が、次の曲の調性と何らかの関係があるように配置しているようであった。・・・やっぱりネ。
そうそうサイン会があったのでCDにサインしてもらっちゃいました。アマゾンで買った手持ちのCDを持参したのですが。そしたら、先生が「あら?君、このCD持ってたんじゃないの?」とおっしゃるので、はい、自分のを持って来たんです、と言ったんですけど、快くサインしてくださいました。ありがとうございます(^_^)


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