変イ長調プロムナード恐怖症≡High Esの呪縛
日曜のGの練習は前プロ。
今回のGの曲は、前も後もBalの好きな曲なので、毎回、練習は楽しいです。ソロは辛いが・・・。
前プロの辛いソロは、やはりHigh Es(記譜、実音 High As)です。
High Esって嫌いなんですよね~。倍音が切り替わる音で、楽器によって安定した指使いというのが、違うような気がするのですよね~。
個人練でいくら上手く言っても、いざ合奏になると、周りが静かなだけに、緊張するのですよね~。カラダがこわばってしまって、思うように自然に出来ないのですよね~。
で、その恐怖は、一つ前のプロムナードから押し寄せてくるのです。
そのプロムナードでは、トップにもHigh Es(記譜、実音 High Es)があって、これが鬼門なのですよ。
Balは今までに3回、この曲のトップを吹いたことがあるのですけど、恐れを知らぬ若かりし頃に吹いた2回は、チュイレリーも含めて、いとも簡単にこれを吹いたような気がするのですけど(もしくは、ppにならなくても、何も心が傷まなかったのかもしれない)、3回目にトップを吹いたときは、幾分、歳を取ったせいか、「やや恐怖」に変わっていったのです。
そんなのを現在のトップに吹聴したせいか、現在のトップはこの音が鬼門になっていて、周囲も、思わず体がこわばってしまっているような雰囲気も。
有名なブージーのDifficult passages Vol.3に、今回の前プロも乗っているんだけど、チュイレリーとか、ひよこの踊りは載っていても、このソロは載っていなかったんじゃなかったっけ?
まぁ、それはそれとして、トップにしても、こちらのパートにしても、記譜のHigh Esという音をppで吹けというのは、「ややつら」な音であります。
さて、ところで、この前プロ。一回目に某野外ステージで吹いたときは、練習回数が少なかったし、楽しいメンバーで演奏したせいか、あっという間に終わり、演奏し終わって充実感ってのがなかったのですが、その後、団伊久磨さんの番組を見たりして、この曲に対する理解が深まったせいか、今となっては、どっぷりと重みを感じる曲となっています。
一つ一つの動機が魂がこめられて書かれているような気がして、それを、目いっぱい、ありったけの気持ちで演奏すると、それだけで心が満たされて、精神的な疲労感が生まれるのです。
そんなところに、この曲の演奏をしたときの充実感があるのでしょうかね。
そして、あともう一つ。
この曲を練習してるとき、すごく気になるのが音程。
元来、ピアノ曲なわけですし、ピアノは3本の弦の中で微小な差はあるものの、一つのキーを叩けば、打鍵疲労はあるものの、いつも同じ、一つの音程が鳴るわけですから、それがオーケストラで、あちらの楽器、こちらの楽器で、違う音がすると、気持ち悪く感じるわけです。
この週末も、下手なりに、自分でピアノを弾いて音をトレースして、そういう記憶があるので、平均率からはみ出た音が聞こえたり、自分でそんな音を出したりすると、全然スッキリしなくて、居心地悪いんですよね。
で、それを修正しようと注意が音程に向かうと、音楽からは離れていってしまうのです。
困ったもんです。
これもですね、なかなか独創的な味ですよ、えぇ。
つい買ってしまいました。じゃがりこが好きだからです。しかし、これは・・・。
今日の題名のない音楽会はティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら。佐渡さんの司会になって、本来の題名のない音楽会に戻ったような気がする。オーケストラがやってきたもおしゃべり音楽会もやっぱこういう感じじゃなかったっけ?
そしてこれは、2000年ごろ、ドイツに行ったときに街の本屋さんで買ったティル・オイレンシュピーゲルの本。ドイツ語なので読めない。この絵は、今日の青島さんの衣装に結構似ている。
これは日本語の本。

Recent Comments